素材から考える植木鉢の選び方

素材からみた植木鉢の選び方

鉢を選ぶ際に、何を基準に選びますか？
サイズやデザインでしょうか？
インテリアから浮いてしまうのは困りますが、
素材の違いにも注目してみませんか？

陶器

【メリット】
　デザインが豊富です。とても魅力的なものが沢山あります。
　

【デメリット】
　通気性が悪い点があげられます。
　重量が重く、割れてしまうこともデメリットです。
　また、価格が高いことが多いです。

素焼き

【メリット】
　熱伝導性が悪く、通気性が良い点はメリットです。
　カジュアルな雰囲気でおしゃれに感じるものも多いです。
　

【デメリット】
　重量が重く、落としてしまったりすると割れてしまう点はデメリットです。
　
　

セメント

【メリット】
　ローコストなものが多いです。
　デザインが豊富で、おしゃれ感の高いものが多いです。
　また、水がしみこみやすく、乾きやすいので、過湿を嫌う植物に特におすすめです。

【デメリット】
　重く、欠けやすいです。
　

プラスチック

【メリット】
　軽さが一番のメリットです。
　高めの場所に飾る場合、ハンギングにする場合も軽いので、落下に関しては他の素材よりも心配が少ないです。
　
【デメリット】
　見た目が安っぽいことがあります。
　通気性が悪く、熱伝導性が高いので、土が夏は高温になりやすく、冬は凍りやすいです。

最後に

　鉢を選ぶ際に、デザインやサイズが重要なことはもちろんですが、
　素材の違いも選択の考慮に入れてみると、さらに植物を元気に育てることができます。